かっこいい採用動画にする為に事前に考えておくべき5つの事!(中級編)

最近、採用動画に関する相談案件が非常に多くなっており、注目度の高さが伺えます。

 

コロナ禍において「オンライン採用」「リモート面接」というキーワードを耳にする機会が増えてきており、テキストだけでは伝わらない情報が発信できると言う点で注目度が上がってきています。

 

採用動画を使って採用PRや採用ブランディングを行う企業が増えてきていますが、ノウハウがなく、かっこいい撮り方のコツが分からない、どうやって運用したらいいか分からないといった悩みを抱えられている方に向けてこの記事を書きました。

 


 

この記事では「かっこいい採用動画の撮り方」、「採用動画の撮り方のコツ」などを伝えていきます。これから採用動画について挑戦したい人向けの初級編、もう自作をし始めているという人向けの上級編もありますので、気になる方は以下からご覧下さい。

 

【採用動画制作】かっこいい採用動画の撮り方、コツ、事例を紹介!(初級編)

 

【上級編】自作も可能!かっこいい採用動画の撮り方、編集のコツ!

 

かっこいい採用動画の撮り方(中級編)

初級編では最初の設定やカメラの持ち方などをお伝えしましたが、中級編の今回は編集を意識した撮影方法などをお伝えできればと思います。

 

ここでまず重要なのは「構成を考えておく」ということです。

 

動画の構成の考え方については、こちらの記事をご覧ください。

【費用対効果UP】採用動画の構成を作る際に注意すべき4つの点とは

1.一気に撮らずに10秒程度の細切れ動画をいくつも取って編集する

これは意外とみんなやってしまいがちですが、一気に30秒を撮ってしまってもエフェクトや音楽、構図の変更ができないので、かっこいい動画を作りにくいです。編集を前提に10秒程度の動画を何個も撮りましょう。そうする事で編集によって動画の切り貼りができるようになり、エフェクトなども効果的に入れやすくなります。またNGシーンなどもカットしやすいです(むしろここは残しても面白いですが)。これにより動画の柔軟性が格段に上がります。

手間との兼ね合いですので、切り取り過ぎず、うまく繋ぎ合わせてかっこいい採用動画を作りましょう!

2.動画の構成をある程度考えておく

文字を入れる箇所はどこにするか?どこで切ってどうやって繋げるのか?どうやって終わるのか?などきっちり考えていなくても良いのですが、何も考えていないとどうやって撮れば良いか全く分かりません。ノープランでその場の雰囲気をダイレクトに伝えるのもそれはそれで面白いのですが、かっこいい動画を作ると言う点ではある程度の構成は考えておいた方が良いです。

特に、あとでテロップを入れる余白は意識しておかないと被ってしまい、最悪撮り直しなんて事になりかねません。構成イメージだけでも意識して撮影しましょう!

採用動画をどうやって展開していくか?

では、撮った動画をどうやって使えば良いのか分からない、有効な運用方法はどうすれば良いの?など、せっかく撮った動画を見てもらえないと意味がないので、運用面での活用方法について記載していきたいと思います。

1.SNSに連携する

現在の20〜30代にとってSNS✕動画というツールは、TikTokなどによってかなり身近な情報ツールとして浸透しています。ですので撮った動画はSNSで拡散させましょう!会社公式のアカウントがあればそれがいいと思いますが、個人のアカウントでもリツイートやいいねなどを使って拡散させていきましょう!少しでも多くの方に見てもらいやすくなります。

また、短尺の動画はSNSとの相性が良いとされています。ちょっとのスキマ時間でさくっと見られるので見られる頻度も高いです。短い動画を何本も上げていきましょう!

採用担当だけでなく、社内にも拡散する事で、会社全体で拡散していく事ができるので、より高い効果を発揮します。

2.採用HPに組み込む

会社のHPから採用情報を見て応募する方も増えてきています。そのような方には、なおさら動画の情報は刺さります。採用HPを訪れる方は、特にその会社に興味がある方だと思いますので、その方に職場の雰囲気を伝える事は志望動機をより強める事になります。

しかし、採用HPは通常、募集要項や勤務形態など、事務的な情報が並びます。ただそれだけだと職場の雰囲気などが分からない為、ミスマッチが起きやすくなります。募集要項や勤務形態などとセットで採用動画を置く事でミスマッチを軽減し、より良質な採用活動ができるようになります

3.面接前などに見てもらう

求職者は面接のときにはかなり緊張されています。採用動画を予め見てもらう事で、面接で初めて社員と会う、という印象は薄れ、多少なりとも緊張がほぐれます。緊張して本来の本人の人柄が見えなくなるより、少しでも緊張がほぐれた本人と面接した方がミスマッチが起きにくくなると思いませんか?(特に面接官が動画に出演しているとなお効果的です)

面接前日の連絡や受付メールなどにリンクを貼り、見てもらいやすくしましょう。

まずはプロに相談したいという方へ

いかがでしたでしょうか。せっかく かっこ良く撮っても、それを見てもらえなければ意味がありません。今回は運用面も含めて採用動画の事をお伝えしました。また、今なぜ採用動画なのかを今回よりも論理的な記事で書きましたので、興味があればご覧ください。

→【採用担当者必見】なぜ今、採用動画なのか?動画を採用に活かすコツとポイント!

株式会社moovyでは、以上のような悩みを解決できるようなサイトを運営しておりますので、ご興味がありましたら、一度覗いて見てください。→ moovyサイトへ

また、その他にも採用動画の撮り方や採用にお困りの方もお気軽に相談して頂ければと思います。

 


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この記事を書いた人
平石 武

1986年生まれ。大阪出身。大学卒業後、タイ・バンコクで日本語教師として活動。帰国後は旅行代理店におけるイベント企画やWebデザイン・マーケティングに従事。現在は、企業PRのための動画コンテンツの企画提案から撮影編集までワンストップで行う。モットーは「動画制作でアイデアを感動価値に変える」