スカウトメールの返信率が0%→7.1%へ劇的改善!「雰囲気が伝わらない」を解消した採用ショート動画活用事例
株式会社テクノワークス
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課題- ・会社の良い雰囲気が伝わらない
- ・大手に条件面で勝ちにくく、媒体で埋もれてしまう
- ・応募が来ない
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導入背景- ・転職フェアで動画を流したい
- ・若年層への訴求にショート動画が効果的
- ・当社の課題を整理してくれる提案力
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効果- ・スカウト既読率:0% → 最大70%
- ・返信率:0% → 最大7.1%(業界平均2%)
- ・会社見学→選考→内定まで複数名進行
- ・会社の雰囲気が伝わるようになった
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活用場面- ・転職フェアのブースでの会社紹介
- ・スカウトメールへの動画掲載
- ・採用サイト(ホームページ)のコンテンツ
- ・チラシにQRコードを掲載して動画へ誘導
株式会社テクノワークスは、電気設備工事を「施工」から「管理」まで請け負う会社。
同社は未経験層の採用強化を進める中で、求人票の文字情報だけでは魅力が伝わらず応募が伸びない課題を抱えていました。そこで、2026年の1月から『moovy+』を導入。
転職フェアでのブース投影、チラシQR、スカウトメール、採用ページ掲載まで多面展開した結果、スカウト既読率が大幅に改善し、返信も発生。さらに転職フェア後に会社見学へ進む候補者も生まれ、採用活動の手応えが変わりました。
本記事では、「なぜ効果が出たのか(導線設計)」と「そのまま真似できる使い方」を、導入の背景〜決め手〜活用法〜成果まで、整理してご紹介します。
未経験採用を始めたいのに「応募が来ない」。求人票だけでは強みである「会社の雰囲気」が伝わらなかった
ーー はじめに、会社概要と主なサービスについて教えてください
テクノワークスは2012年創業で、14期目を迎える電気設備の施工会社です。社員数は約20名で、電気設備工事における新築工事を中心に、施工だけでなく協力会社を含めた現場全体の管理まで一括で担える点が強みです。
主な取引先はゼネコンで、一次請けとして任されることが多く、共同住宅に加え、商業施設や倉庫・工場など幅広い物件に対応してきました。
ーー 採用PRや企業ブランディングの面で課題に感じていた点はありましたか?
業界として「昭和っぽい」「年齢層が高い」といったイメージが残っていて、求人票などのテキストだけでは会社の良さが伝わらないと感じていました。
応募がほとんど来ない時期もありましたし、中小企業は求人媒体で大手に埋もれやすく、条件面だけでは勝ちにくい点も課題でした。
動画検討のきっかけは転職フェアで動画を流している企業を見て「現地で流しても伝わる採用コンテンツ」だと確信
ーー 様々な採用手法がある中で、採用動画を検討されたきっかけはなんだったのでしょうか?
動画制作を検討する直接のきっかけは、転職フェアへの出展でした。
会場で動画を流している企業が複数あり、「やっぱり動画は伝わる」「ブースで流せる動画が必要」と社内で話になり、動画制作の検討がスタートしました。
転職フェアでの上映を前提に、現地で流しても伝わる採用コンテンツとして動画を位置付けた点が特徴です。
ーー moovyを知った時の印象はどうでしたか?
Webで検索してたまたま見つけたのですが、採用動画を専門にやられていて、かつ縦型ショート動画っていうのがすごくインパクトがありました。若い子には絶対刺さるなっていうイメージでした。
ーー 弊社のサービスmoovy+を採用した「決め手」はなんだったのでしょうか?
他社との比較検討も綿密に行いまして、最終的な決め手は大きく次の4つでした。
1つ目が採用ペルソナが「若年層」と転職フェアの場に合っていたという点です。
転職フェアのメインターゲットは若年層。そこで、縦型ショートは「見飽きない・手に取られやすい」形式として目的に合致していると思いました。
2つ目に「自社サイトからの応募が倍になった」など、近しい業界の成果事例が背中を押した点です。
検討過程で紹介された同業他社さんの事例を見て、「採用動画を利用したことで応募が倍になった」とのことで、ぜひそれを目指したい!と思いまして、導入の納得感につながりました。
3つ目はスカウトメールに貼れる=未経験だけでなく即戦力採用にも使える点です。
ちょうど即戦力向けのスカウト施策を始めたタイミングでもあり、スカウトメールからスマホでそのまま視聴の動線が作れる点がとてもいいと思いました。
未経験採用だけでなく中途にも使える「汎用性」が決め手になりました。
最後の4つ目として、ショート動画だから「コンテンツを複数作れる」のが魅力だと思いました。
長尺動画だと盛り込める要素が限られる一方、ショートであればターゲット別に出し分けが可能だと考えました。
結果的に今回は6本のショート動画を制作し、複数のターゲットに向けた訴求設計ができると判断しました。
比較検討をしっかり行った上で、moovy一択!採用に効く「内容」で「クオリティが高い」が一番の決め手
ーー 導入前に引っかかっていた不安や迷いはありましたか?
他の動画制作会社さんと比較し、よく検討したので、特にありませんでした。他のサービスとの比較検討は、主に動画作成会社さんと比較をしました。
その中で、moovyさんは採用に特化しているため、コンテンツのクオリティや内容がしっかりしているということが決め手で、私たちの中でしっかり腹落ちしたので、迷いや不安はなかったです。
ーー 導入が決定した時の感情はどんな感情でしたか?
「やっと、うちの会社の魅力を伝えられる方法が試せる」という期待感や安堵という表現が一番合っていると思います。というのも、弊社の強みであり、差別化要因は「人の雰囲気や社風」にあると考えていまして、それを伝える用途として動画が最も効果的だと思っていました。
ーー 社内で説明する際、どんな言い方をしましたか?
導入決定に向けては、他社比較を繰り返し、担当者と上司の間で「moovy一択」と結論が固まった上で、幹部層へ提案をいたしました。
承認を得るための説得軸はシンプルで、「転職フェア来場者=若年層」「取りたい層=未経験の若年層」なら、刺さる表現(ショート動画)を選ぶべきというロジックでした。
▼ 動画制作事例:1日の流れ
導入効果:スカウト既読率・返信率が大幅改善。既読率は0→70%、返信率も7.1%に。
ーー 動画はどのようなシーンで利用されていますか?
まず、転職フェアのブースで流し続けました。オフラインの場でも動画は効果的だと感じました。
どんな雰囲気の会社なのか、どんな仕事なのかがとても説明しやすく、対人で対応できない時でも伝えられて良かったです。
また、来場者の方に配るチラシにも動画URLのQRコードを入れて渡しました。
そのほか、スカウトメールにも添付させてもらっていますし、採用ホームページにも掲載しています。
「動画を作って終わり」ではなく、候補者との接点ごとに「同じ魅力を伝える導線」を整備しました。これが成果につながった最大要因だったと思います。
ーー moovyを導入されて効果を感じていますか?
まず、スカウト既読・返信が大幅に改善しました。また、会社見学→選考へ進む候補者も複数名発生していて、動画の効果を感じています。
ーー それはすごいですね!具体的な数値でいうとどれぐらい上がったのですか?
動画導入前は、既読率、返信率が0の時期もあったのですが、動画をスカウトに組み込んだところ、ベテランへの送信で既読率70%、返信率7.1%になりました。若手層は既読率67.4%、返信率2.3%となり、大きな成果を上げています。
業界的に返信率2%で十分と言われる中で、ここまで伸びたのはすごいと思いました。
転職フェア後:会社見学が2名発生、動画視聴が後押しに
さらに転職フェア後に会社見学に2名の方が来られました。実際に動画を見て「雰囲気が良さそうだったから」と言っていて、見学前の一次判断材料として機能していると感じました。
現時点で、会社見学の2名はいずれも選考へ前進。加えてスカウト経由で1名が内定。合計で3名が選考に進んでいる状況です。
ーー 動画の効果を感じるエピソードなどはありますか?
実際にスカウトメールに添付してある動画を見て会社見学に来てもらった方から、「動画で感じた雰囲気と同じで良い雰囲気ですね」と言われたことが嬉しかったです。
また、面接の場でも動画を見てくれていると感じることが多かったです。
「前職の雰囲気が良くなかったので、雰囲気を重視していた」「動画で雰囲気を見て安心した。答え合わせができた」という声もあり動画ならではのお声が聞けました。
ーー 以前の採用手法と比べて、何が一番ラクになりましたか?
雰囲気がいいということを伝えたいのに、テキストでは伝えられない。動画だとそれがしっかり伝わる。これが最も楽になった点です。
あと、競合他社も同じようなテキストで表現しているので、私たちのような中小企業はどうしても埋もれてしまうんです。
動画があることによって、見てもらう機会が増えました。
ーー 動画の効果を大きく感じていらっしゃって、とても嬉しい限りですが、逆に向いていない企業とはどんな企業だと思いますか?
社長の話ばかりが全面に出るような会社はあまり合わないんじゃないかと思いました。
あと、人柄・雰囲気に自信が持てない会社さんも合わないと思います。動画にすることで雰囲気が伝わってしまうので、逆効果になるんじゃないかと。
少人数な組織ほど「人」が意思決定要因になりやすく、だからこそ「映すべきもの」が重要になると思います。
▼ 動画制作事例「入社してよかったところ」
急な欠席にも柔軟に対応。納期の短さや編集の要望など、厳しい状況でもプロとしての姿勢に感動
ーー 動画のクオリティやセールス・クリエイターの対応はどうでしたか?
素晴らしかったです。うちの良さが出た、とても素敵な動画になりました。撮影当日も急遽欠席してしまった出演者がいても、リスケなど柔軟に対応してくれました。
また、納期も短かったのですが、細かな編集の要望にもスピーディに対応してくれてありがたかったです。
ーー 今後もっとこのように活用していきたいと考えていることはありますか?
選考後半の工程で活用する動画を検討したいです。
具体的には、会社面談後や最終面接後に、対応した担当者が直接登場し、「待ってます」というメッセージを伝える動画を考えています。
そうすることで、内定承諾率を高め、他社との差別化が図れると思っています。
また、SNSにも興味があります。今回とても良い動画ができたので、それをより多くの人に見てもらうために良いんじゃないかって思っています。
ーー そうですね!SNSは有効なチャネルです。実際弊社の調査でも求職者の6割以上は応募前に企業のSNSをチェックしているという調査もあります。
そうなんですね。なおさらチャレンジしてみたいです。 今後は採用人数が増えていくので、そうなった場合にやった方が良いとは思っているんです。でも更新頻度をしっかり保てるかが心配で。
ーー 弊社でもSNSの代行を承っているので、ご要望がございましたら、お声がけください!
はい、前向きに検討いたします。
ーー 最後に振り返ってみて、『moovy』に対する感想を教えてください。
まず、感謝しかないです。とてもよくしていただいて。提案から制作、その後のフォローまで本当にありがとうございました。
少数精鋭である弊社にとって、「誰と働くか」というのはとても重要です。
その中で、「どんな人が働いているのか」が伝わる動画になって、それが求職者の方にも伝わっているのが嬉しいです。
雰囲気や人で選んでくれるなら、入社後のギャップも減って、定着にもつながると思っています。
今回この動画を制作したことが弊社にとってすごく良いことだったと思うので、本当にご協力いただきありがとうございました。
そのまま真似できる:成果が出た「導線設計」3つのポイントまとめ
今回の株式会社テクノワークス様の事例は、
以下の点が真似できるポイントだと思いました。
- 1.同じ動画を複数接点で使う(転職フェア/チラシQR/採用サイト/スカウト)
- 2.ターゲット別に動画を出し分ける(若手/ベテラン/即戦力)
- 3.スカウトは「文章で説明」ではなく「動画で空気感を見せる」
テクノワークス様のように、中小企業で大手に埋もれがちな企業こそ、 動画を【採用の意思決定を後押しするツール】として活用することで、大手に負けない魅力を伝えることができます。
サービスに関するお問い合わせ、お役立ち資料はこちら↓
moovyからコメント
テクノワークス様の事例は、「採用動画を作ったから成果が出た」のではなく、動画を「どこで・どう使うか」まで設計したことで成果につながった象徴的な事例だと感じています。
特に印象的だったのは、
というように、候補者とのあらゆる接点に動画を配置したことです。
スカウト返信率0%の状態から、既読率70%、返信率7.1%へ改善した背景には、 「文章で説得する」のではなく、30秒で「職場の空気感」を伝えたことが大きく影響していると考えています。
特に建設・設備・製造などの現場職採用では、
といった課題を抱えている企業様が少なくありません。
だからこそ私たちは、
・採用のどのフェーズで
・誰に
・どんな印象を持ってもらうべきか
という設計からご一緒し、「応募数」だけでなく「温度感」や「志望度」まで変える動画活用をご提案しています。