【初心者向け】かっこいい採用動画を撮るための基本と設定!

最近採用ブランディングや採用広告に動画を使用する企業が増えてきております。

 

弊社でも案件や相談が増えてきており、採用動画が注目されていると実感しています。

 

よくある質問のうち「どうやって撮ったらいいか分からない」「めんどくさそう」などの質問が多いので、この記事が参考になればと思います。

 

 

採用動画のメリットなどをこちらにて詳しく解説しておりますので、参考にしてみてください。

採用動画のメリット、デメリット5選|採用動画のプロが解説

 

かっこいい採用動画の撮り方・コツ

いきなりですが採用動画において、「かっこいい採用動画」は特に狙う必要はないと思っています。

 

えーーー!!って突っ込みたくなるような冒頭ですが、本来はそうなんです!なぜなら、求職者は生の現場の雰囲気や人柄などを見たいと思っているからです。

 

かっこいい採用動画を作ろうとして、時間を掛け過ぎ、投稿本数が少なくなってしまったり、編集で大きく変えてしまったり、変な演出を色々入れてしまったりすると、求職者とのミスマッチが起きてしまい、本末転倒になってしまいがちです。

 

それよりも現場の雰囲気や社長の考え・人柄、共に働く人達の事などをリアルに伝える事が採用動画においては重要だと思っています。またそれを数多く撮って投稿・SNSでシェアする事で、求職者の方により伝わるのではと考えます。

 

こちらの記事では採用動画の目的やポイントを詳しく解説しています。→【採用担当者必見】採用動画制作の目的とポイントをプロが解説!

 

 

とはいえ、かっこいいものを撮りたいというのは誰しもが思うところだと思いますので、初心者でもできる、「簡単で少しかっこいい採用動画」の撮り方をご紹介したいと思います。

 

1.スマホの設定を変更する

「グリッド」、「通常のフレームレートの変更」、「スローモーション時のフレームレートの変更」の3点を変更しましょう!(i-phoneの場合)

「グリッド」の設定

設定→カメラ→「グリッドON」。

こうする事でカメラにグリッドが入り構図を計算しやすくなります。

「通常のフレームレート」の変更

設定→カメラ→「ビデオ撮影」の部分を1080p/30fps→60fps に変更。(初期値は30fpsになっています)

より細かなフレームレートにする事で画質が綺麗になります。

「スローモーション時のフレームレート」の変更

設定→カメラ→「スローモーション」240fpsならOK!

fpsとはフレームレートの事で、1秒間に何枚の写真にするかという事です。30fpsなら1秒間に30枚。60fpsなら60枚です。

 

動画は細切れにした写真を流す事で動画にしているので、1秒間の写真の枚数が多い程、カクツキを軽減したり、綺麗な映像になります。

 

2.両手でしっかり持って撮影する(手ブレが少しでも軽減される)

 

特に撮影者自身が動いて撮影する場合、手ブレには要注意!手ブレを軽減するだけでもグッと綺麗な映像になります。スマホを持っている手の肘などをテーブルなどにおける場合は置いて固定しましょう。

 

置けない場合は両手で持ち、脇を締め、少しでも手がブレないようにしましょう!

 

スマホジンバル画像

スマホジンバル

 

少し上級者にはなりますが、本格的に撮りたいなら「スマホジンバル」という器具を使って撮影すると一気に手ブレが解消され、スムーズなカメラ移動、動きのある動画を綺麗に撮れます。 (1万円前後で売ってます)

 

3.スマホを逆さまにして撮る

 

これはよく使われる手法ですが、スマホを逆さまにして撮るとカメラと地面の位置が近くなり、普段撮るような構図よりも遠近感が増したり、臨場感ある映像になります。

 

特に建物や背景を入れたい場合などは効果的!積極的に使ってみよう!

 

今回は簡単な設定の紹介ですが、まずはやってみてください。まずはどんな感じで撮れば良いのか掴めると思います。もう少し踏み込んだ撮り方の部分は上級編にてご紹介したいと思いますので、気になる方はぜひご覧下さい。

 

こちらの記事では採用動画の構成について詳しく解説しています。気になる方はご覧ください。→【費用対効果UP】採用動画の構成を作る際に注意すべき4つの点とは

 

ちょっとかっこいい採用動画の事例

ここからは以上のような点に注意して撮影・編集した動画をいくつかご紹介します。

地面すれすれの立体感のある動画事例


動画の冒頭でよくある手法ですが、地面からの被写体!少し手ブレが気になるところですが、構成がかっこいい動画です。地面にスマホを置き、踏んでもらうように歩いてもらいます。その後地面すれすれのスマホを上に移動させて撮ります。

スローモーションや細切れ動画を編集でうまく加工した事例


スマホの中に動画が映るようにうまく加工してあります。細切れの動画とスローモーションをうまく編集して、かっこいい動画になってます。作り方は・・・上級編で詳しく解説します!

細切れ動画をうまく切り替えて、アド街っぽく編集した事例


こちらも細切れ動画をうまく組み合わせた動画です。それぞれ1ポーズを取ってもらい、BGMに合わせて切り替えていく。編集のセンスですね!

 

今回はかなり導入部分の内容でしたので、もう知ってるよっていう方も多くいらっしゃったかもしれません。そんな方はこちらにもう少し踏み込んだ撮影方法や運用面なども記載した記事がございますので、参考にしてください。

 

【採用動画制作】かっこいい採用動画の撮り方、コツ、使用方法などを紹介!(中級編)

 

【上級編】自作も可能!かっこいい採用動画の撮り方、編集のコツ!

それでも最初は採用動画制作はプロに任せたい方へ

いかがでしたでしょうか?

 

スマホだけでもこれだけのクオリティでかっこいい動画を制作できます。ただ、採用動画を制作する際に忘れてはならないのは何のために動画を作っているかと言うこと。

 

製作者本意で作ってしまうと、せっかくリアルな現場の雰囲気を伝える動画なのに、正確な情報が伝わらなくなってしまいます。時間も無駄に使ってしまいます。

 

あくまでも採用動画は求職者にリアルな現場の雰囲気を伝える為のものだと言う点をお忘れないように、かっこいい動画を作っていきましょう!

 

なぜ今動画なのかを論理的により具体的に記事にしました。さらにこれからは動画だ!と思って頂けると思います。ぜひ覗いてみてください。

 

→【採用担当者必見】なぜ今、採用動画なのか?動画を採用に活かすコツとポイント!

 

ぜひ、これを読まれている方には実践して欲しいと思います!

採用動画に関するご相談や撮影の依頼などはお気軽にお問い合わせください。

 

また、弊社サイトにはスマホで撮影した採用動画を数多く掲載しております。

ぜひ参考にしてみて下さい。→ moovyサイトへ

 

 


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この記事を書いた人
平石 武

1986年生まれ。大阪出身。大学卒業後、タイ・バンコクで日本語教師として活動。帰国後は旅行代理店におけるイベント企画やWebデザイン・マーケティングに従事。現在は、企業PRのための動画コンテンツの企画提案から撮影編集までワンストップで行う。モットーは「動画制作でアイデアを感動価値に変える」